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新型コロナウイルス感染症 5類移行について
令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、5類感染症に移行となります。
日常の基本的感染対策について、自治体が一律に求めることはなくなり、市民の皆様や事業者の皆様におかれましては、自主的な感染対策に取り組んでいただくこととなります。
主な変更点について以下に記載しております。
ご自身や大切な方の感染対策に気をつけていただくとともに、重症化リスクの高い方への配慮も併せてお願いします。

【参考】
◇5類移行後の基本的感染対策の考え方(国)(PDF:441KB)

【リンク】
◇新型コロナウイルス感染症5類移行について 山梨県ホームページ
https://www.pref.yamanashi.jp/coro-taisaku/corona0508.html



1 基本的感染対策

基本的感染対策 今後の考え方
マスクの着用 個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねられます。本人の意思に反して着脱を強いることがないよう配慮してください。一定の場合にはマスクの着用が推奨されています。
手洗い等の手指衛生 新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として有効です。
換気
「三つの密」の回避
「人と人との距離の確保」
流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方が換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることは感染防止対策として有効です。(避けられない場合はマスク着用が有効)

【リンク】 ◇マスクの着用(一定の場合) 厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html

2 発熱等感染が疑われる場合

国の承認を受けたキットで、陽性・陰性をチェックしましょう。
重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患がある方、妊婦など)や、症状が重い場合は、医療機関を受診しましょう。
医療機関の受診についてはこちらをご覧ください→【外来対応医療機関】

陽性だった場合⇒症状が比較的軽く、自宅にある常備薬などで療養できる方は、自宅で療養しましょう。
陰性だった場合⇒症状がある場合のマスク着用や、手洗い等の基本的な感染対策を継続しましょう。症状が持続する場合は、新型コロナウイルス以外の病気も考えられますので医療機関を受診しましょう。

【行政が関与する患者支援等】
ホームケア、宿泊療養、健康フォローアップセンター、各種支援(健康観察、生活支援物資の配布、パルスオキシメーターの貸し出し、セルフ検査用キット配布など)は終了します。

【体調不良時に備えて、以下のものを用意しましょう】
国が承認した新型コロナ抗原定性検査キット、解熱鎮痛剤、体温計、日持ちする食料など


3 ご自身、ご家族が陽性になったとき

【ご自身が陽性になったとき】
感染症法上に基づいた外出自粛の要請や保健所からの健康観察はなくなります。
療養中に、外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられますが、その際、以下の情報を参考にしてください。

(1)外出を控えることが推奨される期間
特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高くなります。
発症日を0日目(※1)として5日を経過し、かつ、症状軽快から24時間経過(※2)するまでの間は外出をお控えください。(※3)
症状が重い場合は、医師に相談してください。

(※1)無症状の場合は、検体採取日を0日目とします。
(※2)5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快してから24時間経過
(※3)この期間に、やむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。

(2)周りの方への配慮
10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があります。
不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。

【同居家族が陽性になったとき】
保健所が、新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定することはありません。
また、「濃厚接触者」として法律に基づく外出自粛は求められません。
同居されている方が新型コロナウイルス感染症にかかったら、可能であれば部屋を分け、感染されたご家族等のお世話はできるだけ限られた方で行うことなどに注意してください。
その上で、外出する場合は、新型コロナにかかった方の発症日(感染対策を講じた日)を0日目として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。
こうした間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等ハイリスク者と接触を控える等の配慮をしましょう。

※登校や出勤については、体調回復後、ご自身の所属先である職場や学校等の規定に従ってください。



4 ご自身、ご家族が陽性になったとき(ご家庭での感染対策)のポイント

1 可能であれば、過ごす部屋・寝室を分ける
2 マスクの着用
3 手の触れる部分の消毒
4 こまめな手洗い
5 窓を開けて換気
6 食事は時間・空間を分ける
7 洗濯物・ごみは直接触れないようにする


5 感染動向の把握

毎日の新規感染者数の把握から、指定された定点医療機関からの報告で感染動向を把握する方法に変わります。(週1回公表)

【リンク】
◇やまなし感染症ポータルサイト
https://www.pref.yamanashi.jp/koucho/coronavirus/info_coronavirus_prevention.htmll

※これまで「防災富士吉田」のアプリを通じてお知らせしていた「県内の新型コロナウイルス感染者発生状況」の配信は廃止します。



6 医療費と医療機関への受診

【医療費】
他の疾患と同じく、自己負担が生じます。(通常の保険診療)
ただし、一部の公費負担は9月末まで継続します。
新型コロナ治療のための入院医療費は当面9月末まで、高額療養費の自己負担限度額から2万円を減額(2万円未満はその額)

【外来対応医療機関】
これまでの「診療・検査機関」に加えて、コロナ対応医療機関が順次拡大されます。
受診の際は、まずは、かかりつけ医にご相談ください。(受診前には医療機関に連絡しましょう。)
かかりつけ医がいないなど、受診先がご不明な場合は、受診相談センターにご相談ください。(055-223-8896 24時間対応)
受診する際は、事前に医療機関に連絡し、マスクを着用してください。
マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本としますが、高齢者等重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、医療機関への受診や訪問時はマスクの着用が推奨されています。

【リンク】
◇県内の受診可能な医療機関一覧(リンク先ページの下部に掲載)
https://www.pref.yamanashi.jp/koucho/coronavirus/info_coronavirus_consultation.html






7 相談体制

かかりつけ医がいないなど、受診先がご不明な場合は、下記にご相談ください。

◇山梨県新型コロナウイルス感染症受診・相談センター
TEL:055-223-8896(24時間対応)
外国語対応を希望される方は、092-687-7953へ

【リンク】
◇ 新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口等
https://www.pref.yamanashi.jp/koucho/coronavirus/info_coronavirus_consultation.html




8 救急車の適正利用にご協力ください

【リンク】
◇救急車の適正利用について
https://www.pref.yamanashi.jp/shobo/kyukyusha.html
◇救急車利用マニュアル
https://www.fdma.go.jp/publication/portal/post2.html
◇山梨県新型コロナウイルス感染症受診・相談センター
https://www.pref.yamanashi.jp/koucho/coronavirus/info_coronavirus_consultation.html




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健康長寿課 健康推進担当
説明:医療行政の調査・研究及び保健・医療関係機関等との連絡調整、訪問看護センターの管理、献血、富士北麓総合医療センター・臨床検査センターの管理、健康センター、健康づくり、食育の推進、妊産婦・乳幼児・成人・高齢者の保健推進、食生活改善の推進、地域組織活動の推進、感染症予防及び防疫、予防接種、発達の遅れのある幼児への支援に関すること。
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