サイトの現在位置
第8弾 メタボリックシンドロームについて

メタボリックシンドロームとは

みなさん「メタボリックシンドローム」という名前を聞いたことがありますか?
一時期多くのメディアで「メタボ」という略称で取り上げられたため、名前ぐらいは聞いたことがある方も多いと思います。
メタボリックシンドロームは別名「内臓脂肪症候群」と呼ばれる疾患で、
「内臓脂肪の蓄積により、「高血圧」「脂質異常」「高血糖」などの生活習慣病を併せ持った状態」のことを言います。
男性は30歳代から、女性は更年期以降に著しく増加するものになります。
※診断基準は下記の図を参照。

メタボは放っておくと危険!

メタボリックシンドロームは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などのリスクが高くなります。
日本人の死因上位は、心臓病と脳卒中です。この2つの病気は、いずれも動脈硬化が原因となって起こることが多くなっています。動脈硬化を起こしやすくする要因(危険因子)としては、高血圧・喫煙・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・肥満などがあります。これらの危険因子はそれぞれ単独でも動脈硬化を進行させますが、危険因子が重なれば、それぞれの程度が低くても動脈硬化が進行し、心臓病や脳卒中の危険が高まることがわかっています。
まさに、メタボリックシンドロームは「万病のもと」というわけです。

メタボを予防する

「メタボ」を予防するには、まず自分の体が今どんな状態にあるのか知ることが大切です。
そのためにもまずは毎年の健康診断を必ず受けましょう。
自分の体の状態を知り、自分にあった生活習慣の改善を行うことが大切です。
富士吉田市では、生活習慣の改善を保健師や管理栄養士などの専門職がサポートします。
健康について何かわからないことがあればお気軽にご相談ください。
健診結果などをもとに相談できる結果相談会も実施しているのでそちらもご活用ください。

集団健診、健診結果相談のページは下記より

集団健診(特定健診・がん検診)の実施について
特定保健指導と健診結果相談

掲載内容に関するお問い合わせはこちら
健康長寿課 健康推進担当
説明:医療行政の調査・研究及び保健・医療関係機関等との連絡調整、訪問看護センターの管理、献血、富士北麓総合医療センター・臨床検査センターの管理、健康センター、健康づくり、食育の推進、妊産婦・乳幼児・成人・高齢者の保健推進、食生活改善の推進、地域組織活動の推進、感染症予防及び防疫、予防接種、発達の遅れのある幼児への支援に関すること。
〒:403-8601
住所:山梨県富士吉田市下吉田6丁目1番1号
TEL:0555-22-1111
内線:637