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パリ・オペラ座バレエ団と連携した富士吉田繊維製品の販路開拓事業において製作されたオートクチュール衣装が展示されています!(ふじさんミュージアム)

オートクチュール衣装の展示について 

 本市では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるフランス共和国を交流相手国とするホストタウンとして、人的・経済的・文化的な相互交流等を実施しています。  
 昨年度、ホストタウン交流計画の一環として実施した「パリ・オペラ座バレエ団と連携した富士吉田繊維製品の販路開拓事業」において製作した衣装がふじさんミュージアムにて展示されています。

 本衣装は、フランスで活躍されている、フレデリック・フォンタン氏とアニエス・ルテステュ氏により、富士吉田市・西桂町の織物業者の生地を使用して製作されました。また、令和元年8月に山梨県内で開催された、パリ・オペラ座バレエ団所属のエトワールや国際的なダンサー達による公演「PARIS Ballet LEGENDS」においても使用されました。
 今回の展示は、製作した6着のうち、富士吉田市ホストタウン推進事業実行委員会が所有するオートクチュールの衣装2着がご覧いただけます。ホストタウン推進事業の繊維産業における取り組みによって製作された大変貴重な衣装ですので、この機会にぜひご覧ください。
 
 ※衣装鑑賞について入館料は不要です。

【フレデリック・フォンタン 氏】 
フランスに本社を置くアルファ・リブラ(ALFA LIBRA)社の創業者・ディレクターであり、自身もダンサーとして活躍をしていた。
 また、パリ・オペラ座所属のダンサーらの自由な創造、発表の場作りのサポートに取り組んできたが、より本格的にサポートをするために、自社で文化分野の事業部を正式に立ち上げた。2016年からは香港を拠点に、アジア地域での活動を強化しており、2017年5月には、
パリ・オペラ座バレエ団のエトワールや国際的なダンサー達による公演「PARIS BALLET LEGENDS」が香港で大好評を収め、2019年には日本での公演が山梨県で行われた。
 

【アニエス・ルテステュ 氏】
 元パリ・オペラ座バレエ団所属のエトワールで、パリ・オペラ座をはじめ世界の権威ある劇場を舞台に16年間にわたりエトワールとして活躍し、「20世紀で最も偉大なバレリーナの一人」と言われている。
 2013年にパリ・オペラ座バレエ団を引退したが、現在もダンサー兼デザイナーとして活躍しており、2014年11月に引退までの2年間に亘りその姿を追ったドキュメンタリー映画「至高のエトワール パリ・オペラ座に生きて」が公開されるとともに、2018年3月には「パリ・オペラ座のエトワール アニエス・ルテステュ自伝」が日本で発刊された。
 2017年にアルファ・リブラ社が香港で公演した「PARIS BALLET LEGENDS」において、主役のダンサーとして出演し、2019年に山梨県で行われた日本公演の際には座長として出演した。

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企画課 ホストタウン推進担当
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