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H30年度 高校生姉妹都市派遣事業報告

全国各地から寄せられた「ふるさと納税」を財源として、毎年実施している中学生姉妹都市派遣事業に加え、今年は5名の高校生と1名の引率者が姉妹都市 アメリカ合衆国 コロラド・スプリングス市を訪問しました。来年は今回アメリカ側で受け入れてくれた高校生が富士吉田市を訪問します。

派遣団紹介

白壁 侑果 (冨士学苑)

Minta Williams (右)

梶原 優奈 (冨士学苑)

Olivia Novy (右)

武藤 朱音 (冨士学苑)

Juliet Romans (左)

小林 葉音 (吉田)

Mari Bliss (左)

小林 龍之介 (吉田)

Adrien Rooke (右)

現地スケジュール

8月1日(水)  富士吉田市出発
        アメリカ コロラド州
        コロラド・スプリングス市へ
        ホストファミリーと対面
        ホームステイ開始
8月2日(木)  各自ホストファミリーと一日行動
        ホームステイ
8月3日(金)  各自ホストファミリーと一日行動
        交流BBQ
        ホームステイ
8月4日(土)  各自ホストファミリーと一日行動
        ホームステイ
8月5日(日)  各自ホストファミリーと一日行動
        南コロラド日米協会主催
        中学生姉妹都市派遣事業
        30週年記念パーティー参加
        ホームステイ
8月6日(月)  各自ホストファミリーと一日行動
        コロラド・カレッジ見学
        ホームステイ
8月7日(火)  ホストファミリーとお別れ
        オリンピックセンター見学
        デンバー市へ
        デンバー市内観光
8月8日(水)  デンバー市出発
8月9日(木)  富士吉田市到着




今年は中学生姉妹都市派遣事業同様にふるさと納税を財源とし、高校生5名も
姉妹都市コロラド・スプリングス市へ派遣しました。本事業は相互交換という
形に構成され、今回コロラド側で受け入れてくれたアメリカの学生が来年度は
富士吉田市を訪問し、ホームステイや学校訪問を通じて本市との交流を図ります。

生徒は滞在中それぞれのホストファミリーの日常生活に溶け込み、各家庭が普段
から行っている家事、買い物などをお手伝いしながら家族の一員として一週間を
過ごしました。家族の一員だからこそ体験できること、見えること、感じるこ
とは数多く、それらを通じて以前から抱えていた海外やアメリカ人に対する固定
観念や思い込みなどを考え直すことができたという生徒。思っていた以上に
フレンドリーで親切なアメリカ人に接することで自分の人見知りを無くしたいと
思うようになったという声も。また、英語のみの環境に浸されたホームステイ
を通じて、言語の壁を恐れずコミュニケーションに挑戦する力を身に着けて帰国
し、今後の英語学習にも新たな意気込みを見せました。このように様々な刺激を
受けて、短期間にも関わらず立派な成長ぶりを見せる高校生派遣団。世界観は
もちろん、日本に対する意識、地元や家族に対する感謝の気持ちも大きくなり、
帰国報告会では来年の受け入れの際には一生懸命、日本や富士吉田の魅力を伝え
たいと力強い抱負を述べました。

56年間もの長い友好関係を築いて来た両市。本事業を通じて、青年交流ならでは
の可能性と姉妹都市交流の意義を改めて感じさせられました。生徒一人ひとりの
思いが今後の姉妹都市交流、本市の国際的発展につながることを期待しています。

★ 市の広報紙「元気だふじよしだ」の10月号に掲載された記事はこちら

出発前の空港

ホストファミリーがお出迎え

ホストファミリーとのお食事

ホストファミリーとのお出かけ

ホストブラザー2人とパイクスピークへ

お別れの日

派遣団のレポートはこちら
小林 葉音 (吉田高校1年)
ファイルサイズ:127KB
小林 龍之介 (吉田高校1年)
ファイルサイズ:126KB
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掲載内容に関するお問い合わせはこちら
市民協働推進課 国際担当
説明:国際化の推進、姉妹都市との交流に関すること。
〒:403-8601
住所:山梨県富士吉田市下吉田6丁目1番1号
TEL:0555-22-1111
FAX:0555-22-0703
内線:204