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富士吉田市立教育研修所では、富士山学習研究会を組織して、富士山の自然・歴史・文化などと自分の住んでいる地域について体系的に学ぶ「富士山学習」を市内のすべての小中学校で効果的に実践するための研究をすすめています。
この富士山学習の一環として、「自分たちが学んでいる富士山に対する自分の思いや感じていることを作品に表現して、富士山に対する愛着を一層深める」ことを目的として、平成29年度より「わたしたちの富士山」作品コンクールを開催してまいりました。令和元年度には、富士山のみならず富士吉田市に対する愛着をさらに深めてほしいと考え「わたしたちの富士吉田市・富士山」作品コンクールに名称を変更しました。
8回目となる本年度も、7回目に引き続き、富士山や富士吉田市のおすすめを作品として募集し、市のPRに活用いたします。
応募作品は、児童生徒が市内外に紹介したいと思う富士吉田市のおすすめスポットや富士山を題材とした「絵画」・「写真」・「絵手紙」です。児童・生徒の皆さんに意欲的に作品制作に取り組んでいただき、2,217点にも及ぶ応募がありました。それぞれの作品には、富士吉田の魅力,富士山とともに生きる喜び,畏敬の念など、子供たちの思いや感情が見事に表現されており、富士山が子供たちの心の中に大きく存在していることが感じられます。
応募作品を富士山学習研究会において厳正に審査し、それぞれの部門ごとに「最優秀賞」「優秀賞」「佳作」を選出しました。また、さらには全部門で最も優秀な作品を、市長賞、議長賞、教育長賞に選出し、2月17日に表彰式を開催いたしました。
「冬の富士山と駅」
「富士登山競走」
「みんなの夢がつまった富士山」