定期接種について
感染症対策上重要度が高いと考えられる予防接種については、行政の費用負担を受けて予防接種を受けることができます。一定の年齢において接種を受けることとされているものが「定期接種」です。予防接種法に基づき、対象疾患、対象者及び接種期間などが定められています。
・定期接種一覧←こちらをクリックすると定期接種一覧が見れます
予防接種実施機関一覧(R6.3現在)←こちらをクリックすると指定医療機関の一覧が見れます
※記載外の病院で接種を希望する方はご連絡ください。<指定外医療機関での接種についてはこちら>
・定期接種の対象年齢を超えた場合、任意接種となり、自己負担となるのでご注意ください。
・定期接種の予診票は、出生届提出時や転入届提出時に窓口で配布します。
・予診票を紛失した際は健康推進担当で再発行をしています。
・定期接種の詳細についてはこちら←こちらをクリックすると厚生労働省のページに移動します。
※子宮頸がん予防(HPV)ワクチンは、平成25年6月から積極的勧奨が差し控えられていましたが、令和4年4月から積極的勧奨が再開されました。
積極的勧奨の差し控えにより、子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを受ける機会を逃してしまった方も、定期接種として令和7年3月31日まで無料で接種が受けられます。(指定医療機関外での接種は、一部自己負担となる場合があります。)
子宮頸がん予防(HPV)ワクチンについての詳細についてはこちら。←こちらをクリックすると厚生労働省のページに移動します。
R4年4月より、積極的勧奨が再開されました。詳しくはこちら→子宮頸がん予防(HPV)ワクチンについて
任意接種について
予防接種法に基づく定期接種以外にワクチンを接種することができ「任意接種」と呼ばれており下記のようなケースが当てはまります。
・個人が感染症にかかったり、重症になるのを防ぐために受ける予防接種
・海外渡航の際に、渡航先によって接種することが望ましい予防接種
・定期接種を受けそびれたり、受ける機会がなかった方が、対象年齢以外で受ける予防接種
・免疫の弱い方に接する機会がある方などが、周囲の方の感染を防ぐために受ける予防接種
任意予防接種は基本的に全額自費となりますが富士吉田市ではおたふくかぜ、小児インフルエンザ、帯状疱疹、障がい者インフルエンザ予防接種に対して助成を実施しています。詳細は各項目をご覧ください。
インフルエンザ予防接種について
例年10月からインフルエンザの予防接種が実施されます。
・子供と高齢者では助成や接種できる医療機関が異なりますのでご注意ください。
・予防接種を受ける場合は、事前に医療機関で予約をして下さい。
※詳細は実施前にお知らせします。
予防接種救済制度について
**健康被害救済制度とは?**
定期の予防接種によって引き起こされた副反応により医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には予防接種法に基づく補償を受けることができます。
健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。死亡一時金、葬祭料以外については、治療が終了する又は障害が治癒する期間まで支給されます。
健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのかの因果関係を、予防接種・感染症医療・法律等、各分野の専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に補償を受けることができます。
※ 給付申請の必要が生じた場合には、診察した医師、市役所へご相談ください。
指定外医療機関での接種について
里帰り出産や病気による長期入院等のやむを得ない事情で、市の指定医療機関で予防接種ができない場合、事前に申請の上、指定外の医療機関でも予防接種を受けることができます。
・償還払いによる方法で県外医療機関を受ける ←詳しくはこちら
→対象となる予防接種は
(定期)こども:B型肝炎・ロタ・小児肺炎球菌・ヒブ・四種混合・五種混合・BCG・MR・水痘・日本脳炎・二種混合・HPV
おとな:高齢者インフルエンザ・高齢者肺炎球菌
(任意)こども:おたふくかぜ・小児インフルエンザ
おとな:帯状疱疹・障がい者インフルエンザ
・予防接種委託契約による方法で県外医療機関を受ける ←詳しくはこちら
→対象となる予防接種は
(定期)こども:B型肝炎・ロタ・小児肺炎球菌・ヒブ・四種混合・五種混合・BCG・MR・水痘・日本脳炎・二種混合・HPV
おとな:高齢者インフルエンザ・高齢者肺炎球菌
※任意接種は対象外です。