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富士吉田市ではSDGsを推進しています!
SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」社会の実現をめざし、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むものです。
将来にわたって成長力を確保するには、人々が安心して暮らせるような、持続可能なまちづくりと地域活性化が重要です。
政府の取組等はJAPAN SDGs Action Platform(外務省ホームページ)<外部リンク>をご覧ください。
富士吉田市SDGs推進本部の設置
本市ではSDGsの取組をより市全体に広げていくため、市長を本部長とした富士吉田市SDGs推進本部を立ち上げ、令和4年4月12日に第1回富士吉田市SDGs推進本部会議を開催しました。第1回本部会議では、本市におけるSDGsの推進について、基本的な考え方や方向性を共有するとともに、今後の課題や目標などを確認しました。
富士吉田市SDGs推進本部設置要綱はこちら [PDFファイル/103KB]
本市におけるSDGsの推進について
少子高齢化にともなう人口減少時代の到来、気候変動による自然災害の多発、そして新型コロナウイルス感染症の拡大によって、市民の生活意識やニーズ、行動様式が大きく変わりつつあります。こうした変化を的確に捉え、地域課題の解決に向けて、SDGsという理念を普及し、その関心を高めていくことで、まちづくりの共通目標としてその達成に向けた取組を推進し、世界が大きく変わる中でも、あらゆる人たちが活躍できる多様性と包摂性をもった社会を実現し、持続可能なまちづくりをめざします。
富士吉田市のSDGs推進指針はこちら [PDFファイル/232KB]
推進指針を基に「環境」「社会」「経済」の3種を柱としてSDGsを推進します!
2024年度SDGs未来都市に選定されました!
内閣府ではSDGsの達成に向けた優れた取り組みを提案した地方公共団体を「SDGs未来都市」として選定しており、この度、富士吉田市が提案した『富士山の麓のまちから先端技術を発信、普遍的価値を守る未来都市』が「SDGs未来都市」に選定されました!
詳細は下記リンクをご確認ください。
SDGs未来都市計画について
SDGs未来都市が選定されたことに伴い、提案内容をさらに具体化し3年間の計画を策定し、実施することとされています。
この度、本市においても下記リンクのとおり富士吉田市SDGs未来都市計画を策定いたしました。本計画を中心に、今後も持続可能なまちづくりを推進していきます。
富士吉田市のSDGs未来都市計画はこちら [PDFファイル/1.87MB]
本市ではSDGsの推進として4つの推進施策を実施します!
1市が策定する計画や方針にSDGsの観点を導入
SDGsの17のゴール、169 のターゲットは多分野を網羅しており、総合計画をはじめ、各部署所掌の個別計画においても SDGs の観点を導入し、施策ごとに該当する目標やターゲットを設定する等、関連付けていきます。
市の計画等については下記を参考にしてください
第6次富士吉田市総合計画
富士吉田市デジタル田園都市構想人口ビジョン・第3期地域創生総合戦略
富士吉田市都市計画マスタープラン
2情報発信の際に SDGs アイコンを活用
市民等へ SDGs を普及するために、各部署が事業を実施する際に SDGs における位置づけに鑑みてアイコンを活用することで、SDGs の理念を広めるとともに、関心を高めていきます。
ウクライナ支援について
連日、ウクライナ各地で激化している戦闘報道を目の当たりにし、非常に多くの方が心を痛めていると思います。本市は、SDGsの16番である『平和と公正をすべてのひとに』を、現在起きている出来事に照らし合わせて考え、ウクライナからの避難民を積極的に受け入れる考えを表明し、支援を実施します。
詳細についてはウクライナ避難民の支援についてをご覧ください。
3普及啓発の実施
SDGs の理念については、まだ市民等に浸透しておらず、理解が深まっていないため、市民に対して普及啓発を継続していく必要があります。各行事・イベント・講演会・フォーラム等の場を効果的に活用し、SDGs に関する理解の深化とその達成に向けた機運の醸成に努めていきます。
正面玄関ロビーにSDGsコーナーを設置しました!!
SDGsの普及啓発の一環として、市役所ロビーに大きなカラーホイールの展示をしています!さらに、ロビーにある様々なものに“17のターゲット”を表示し、日常生活での取り組みがSDGs達成に繋がっていることを示しました。来庁の際は、ぜひお立ち寄りください!
4ステークホルダーとの積極的な連携
自治体にとって単独で解決することが難しい社会課題の解決を図るにあたり、市民や企業、団体等、様々なステークホルダーと積極的な連携を図っていきます。
地方創生SDGs官民プラットフォーム
本市は、内閣府設置の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に入会しております。
これにより、広範な方々とのパートナーシップを深め、官民連携をより一層促進し、持続可能なまちづくりによるSDGsの達成・地方創生の実現に取り組みます。
詳細については地方創生SDGs官民連携プラットフォーム(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>をご覧ください。
※その他取組について
本市はSDGs日本モデル宣言に賛同しています!
SDGs日本モデル宣言とは、地方自治体が国や企業、団体、学校・研究機関、住民などと連携して、地方からSDGsを推進し、地域の課題解決と地方創生を目指していくという考え・決意を示すものです。
宣言の内容や、賛同自治体については「SDGs日本モデル」宣言について(滋賀県ホームページ)<外部リンク>をご覧ください。
「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました!
本市では2021年2月15日に山梨県の主催で開催された「ストップ温暖化やまなし会議」において、「ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明しました。自然豊かな富士吉田のまちを次世代に引き継ぐためにも、市民・事業者・行政が一体となって、温室効果ガス(二酸化炭素)の排出実質ゼロの実現に向けた取り組みを推進していきます!
取組についてはストップ温暖化やまなし会議(山梨県ホームページ)<外部リンク>をご覧ください。
一般全職員向けの研修を行いました!
市職員のSDGsに対する理解や意識向上を目的に、外部から講師を招いて研修会を行いました。(2023年2月13、20、27日実施)
研修会では、SDGsの基本解説や本市におけるSDGsの取組みの説明を行い、全職員が市の指針に則りSDGsの推進を行っていくことの確認を行いました。
また、ワークショップを通じて職員一人ひとりの持つ業務とSDGsの結びつきを確認し、情報発信や事業展開の際に、市の推進施策の1つでもあるSDGsアイコンの活用をするよう示しました。
自動運転EVバスの実証実験の実施しました!
2023年10月21日(土曜日)から11月10日(金曜日)までの間、新たな公共交通の提供による、交通インフラの維持と利便性の向上、持続可能なまちの実現を目指し、「富士みち」において自動運転EVバスの実証実験を実施を行いました!
将来的な自動運転レベル 4 の社会実装を目標に、地域公共交通としての自動運転EVバス車両の社会受容性や技術面での検証のほか、自動運転EVバスの走行による周辺地域への訪日観光客回遊性の向上、地域産業への経済的波及効果の検証などを行いました。
小学生を対象に自動運転EVバスの乗車体験学習会を開催しました!
2023年11月8日(水曜日)9日(木曜日)に放課後児童クラブの小学生約20名を対象に「自動運転EVバスの乗車体験学習会」を開催しました。
体験会では、児童が、自動運転化が進む社会的背景(人口減少社会、雇用対策、環境負荷軽減、交通事故抑制など)や、最新のAI技術などが組み込まれた自動運転の仕組みについて、わかりやすい紙芝居形式で学んだ後、自動運転EVバスに体験乗車を行いました。