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食生活改善推進員(ヘルスメイト)
食生活改善推進員は、市の主催する食生活改善推進員養成講習を修了し、食を通して地域の健康づくりのボランティア活動を行っております。全国組織のボランティア団体で、富士吉田市では昭和46年に設立され、市内17地区会員数162名で活動しております。「私たちの健康は私たちの手で~のばそう健康寿命・つなごう郷土の食~」をスローガンに、乳幼児から高齢者まで、各ライフステージに対応した料理講習など食を通じた健康づくりを応援しています。
愛称は「ヘルスメイト」「食改(しょっかい)さん」。ご存知ですか?。
食生活改善推進員は「食育アドバイザー」
平成17年「食育基本法」が施行されたことから、食生活改善推進員は、地域における食育推進の担い手として、「食育アドバイザー」を併名されました。子どもから高齢者まで、健全な食生活を実践することのできる食育活動にとりくみ、食事バランスガイドの普及・地産地消・郷土料理や行事食、食文化の継承などという大きな視点から食育を捉え、健康づくり活動を進めています。
食べることは生きることの基本です。
食生活改善推進員の事業内容
活動目標
- 健康長寿の実践に努めましょう(塩分摂取量の減量など)
- 朝ごはんの大切さを伝えましょう
- 地産地消を推進し、食文化の伝承に努めましょう
- 災害に備えましょう
- 環境に配慮した食生活に努めましょう
主な活動内容
- 健康長寿の実践・・・フレイル予防の運動の実践とレシピ配布
塩分摂取量の減量・・・野菜摂取量の増加及び減塩運動の普及 - 子育て世代への働きかけ・・・簡単レシピの提供
- 農園の管理(全体活動)・・・5月~10月(9日 19日 29日)
食文化の伝承・・・郷土料理及び行事レシピの配布 - パッククッキングの普及・・・実演・講習会 レシピの作成配布
- 食品ロスの提案と周知・・・「やまなし食ロス3ゼロ運動」の推進とリーフの配布(10月重点月間)
食生活改善推進員 研修内容
- 食品ロスに関する講習会
- パッククッキング講習会
- 視察研修
協力事業
- 保育園幼稚園の子供たちへの食育活動
- 若い世代への食育活動(高校生)
- 富士吉田市「転倒予防都市」事業への協力
- 広報紙『いただきまーす』への投稿
最近の活動
食改監修!セルバ×食改『減塩弁当』発売
株式会社さえきさんと協力して、減塩に着目したお弁当『さば味噌弁当』を作成いたしました。たんぱく質が豊富で野菜もしっかりとることができて、なおかつ減塩のヘルシー弁当です。セルバ本店とセルバ富士吉田店で、期間限定で販売しております。
エネルギー:696kcal たんぱく質:27.3g 塩分:2.6g
パッククッキング講習会を開催
富士吉田市「転倒予防都市」を食からサポートしています
富士吉田市「転倒予防都市」の1311運動(1日3食 1日1運動 1日1回整理整頓)を推進しています。さまざまなイベントに積極的に参加し、その時期にお勧めのレシピや健康情報の提供をしています。
「パッククッキング」がCATV富士五湖で放送されました。
【動画はこちらをclick!】<外部リンク>
パッククッキングとは、ポリ袋に食材を入れて、鍋で湯せんして加熱するだけで料理ができる調理法のこと。ガスや水道、電気などのライフラインが使えなくなっても、カセットコンロを使って、簡単に温かい食事を食べることができます。
「おせち料理教室」がCATV富士五湖で放送されました。
定番の「おせち料理」やいつものおせち料理をちょっとひと工夫して「リメイクおせち」を紹介しました。
- おせち料理 ←レシピはこちら [PDFファイル/135KB]
- 「鶏肉のしのだ巻き」・「豆腐のだて巻き」
- リメイクおせち ←レシピはこちら [PDFファイル/137KB]
- 「紅白なますのおいなりさん」:大根とにんじんのなますを使っていなり寿司を作りました。いくらを飾ると豪華になります。
- 「もち南蛮」:お餅は残りがちになりますね。餅は香ばしく油であげ、南蛮風なたれにつけて野菜をたっぷりのせました。
富士吉田市食生活改善推進員会 創立50周年記念誌について
令和3年10月に富士吉田市食生活改善推進員会創立50周年を記念して、広報ふじよしだに掲載されたレシピをまとめたレシピ集を作成いたしました。
食生活改善推進員になるためには
富士吉田市主催の「食生活改善推進員養成講習」を受講することが必要です。この講習では、栄養や調理の基礎知識、年代別の食育について、食事バランスガイドなどについて学びます。
令和7年度 養成講習 受講者募集中(申込締切 令和7年4月30日まで)
詳しくは、広報4月号をご覧ください
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