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第5期富士吉田市地域福祉計画
第5期富士吉田市地域福祉計画を策定しました
近年、人口減少や少子高齢化の進展、住民同士のつながりの希薄化等私たちを取り巻く社会の状況は大きく変化しています。同時に社会的孤立やひきこもり、介護と育児の問題を同時に抱える課題、8050問題、ヤングケアラー等の複合的な課題、既存の支援制度では対応が難しい制度の狭間の問題が増えてきています。
こうした中で、公的支援も様々な課題に包括的に対応していくことが求められています。また、福祉保健分野を問わず、住民を含む様々な主体が協力して課題を解決する力を高めていくことが必要とされています。国では、このような状況を踏まえ「我が事、丸ごと」の「地域共生社会の実現」を目標に掲げ、社会福祉制度の改革へ向けた様々な検討を進めています。
本市では、平成16年から「富士吉田市地域保健福祉計画」を策定し、地域福祉、保健福祉の推進に取り組んできました。このたび、第4期地域保健福祉計画が令和6年3月末で終了となることから、アンケート調査や意見交換会、パブリックコメントを実施し、令和7年3月に地域福祉計画を改定しました。
第5期富士吉田市地域福祉計画では、より福祉に力を入れるべく、「地域福祉計画」に名称を変更し、さらに、「再犯防止推進計画」と「成年後見利用促進計画」を加えた計画となっております。
計画の位置づけ
この計画は、「第6次富士吉田市総合計画」を上位計画とした計画であり、地域福祉を推進するための目標を定め、取組を体系化する基本計画であり、他の分野別計画の「上位計画」として位置づけられ、社会福祉法第107条に基づく市町村地域福祉計画として策定します。
計画期間
令和7年度~令和11年度までの5年間