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「富士吉田 旅物語(ふじたび)」は、富士吉田市と慶應義塾大学SFC井庭崇研究室が連携し、市の魅力を発掘・発信するために取り組んだ共同研究プロジェクトです。
⾼校⽣のケントは、異世界から来たクラフトとティアを北⼝本宮冨⼠浅間神社に連れてきた。⾼い樹と⽯灯籠が並ぶ厳かな雰囲気の参道に、三⼈は圧倒される。
⿃居を抜け、参拝をする三⼈が味わう気持ちを⼀緒に体験してみてください。

富士山への入り口の神社(全文) [PDFファイル/5.9MB]
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吉⽥⼝登⼭道の⼊⼝である北⼝本宮冨⼠浅間神社を散歩する。神社の境内に⼊れば、そこは富⼠⼭の聖なる世界に通じる場所。朝には、清々しい空気のなか1⽇の活⼒を得られ、夜には、静かで幻想的な空気に触れられる。 |
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主⼈公のイサムは作家志望の同級⽣カンに連れられて富⼠吉⽥市を訪れ、富⼠⼭と深い縁をもつ街の⽂化や伝承に出会います。
旅の中で⼆⼈が「伝説めぐり」をするうちに、何気ない街並みや語り継がれてきた物語がイサムの中で少しずつ違った表情を⾒せはじめていきます。
富⼠⼭と深い縁をもつこの街に伝わるさまざまな伝承や芸術的背景に触れながら、想像⼒が刺激され、創造へと向かっていく過程が描かれています。
「イサムくん。もうすぐ着くよ、準備してね。」
電車の中で、軽く肩を揺さぶられて僕は目を覚ました。
「はい。大丈夫です、すぐ降りられます。」
「了解。ホームから富士山見えるらしいから、降りたらまず写真撮ろうか。」
「わかりました。」
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| いろいろな⾔い伝えがある富⼠吉⽥で、伝説にちなんだ場所をめぐってみる。中国から不死の薬を求めてやってきたといわれる徐福の像や、⽇本武尊が⽴ち寄ったとされる⼤塚丘などをまわりながら、この地に眠る歴史に想像をめぐらせる。 |
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富⼠⼭の麓、富⼠吉⽥。そこは⿃居をくぐり、道祖神に⾒守られ、神様の息吹をすぐそばに感じられる場所。⾃分を⾒つめ直し、⼩さな幸せに感謝したくなる。
そんな「開運の旅」へ、あなたもでかけてみませんか?⽇常の中の聖域を歩きましょう。
「次は〜富⼠⼭駅〜富⼠⼭駅〜」
アナウンスが流れる。
⾞窓を流れる景⾊は、いつの間にか緑に包まれていた。
キラキラとした瞳で景⾊を眺めている。
いよいよ。いよいよ到着。
⾵⽔、開運が⼤好き。
そして、旅も⼤好きだ。
旅⾏は⼀⼈旅が好き。今回の開運旅は、「富⼠吉⽥」に決めた。
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神様とともにあるまち(全文) [PDFファイル/6.19MB]
| まちを歩きながら、神様を近くに感じる。富⼠吉⽥には、いたるところに神社や⿃居、祠(ほこら)がある。道端にもたくさん道祖神がいて、「護られている」と実感できる。 |
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