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富士吉田市水道ビジョンの策定
~富士の恵みを活かしともに築く市民の水道~
はじめに
厚生労働省は、平成16年6月に「水道ビジョン」を策定し、いつでもどこでも安全でおいしい水を供給できるよう、(1)安心、(2)安定、(3)持続、(4)環境、(5)国際、という5つの共通政策目標を取りまとめました。そのなかで、各水道事業体においても、地域の特性等を踏まえた「地域水道ビジョン」を策定し、信頼性の高い水道の整備や維持を目指すことを求めています。
本市においては、平成19年度に「第五次富士吉田市総合計画(2008~2017)」を策定し、新たな都市像の実現に向けて総合的かつ計画的な町づくりを目指しています。
これをうけて、富士吉田市においても、水道を取巻く社会情勢の変化・動向を視野に入れ、経営の合理化・事務の効率化を図り、市民が満足する健全な事業運営に努めるものとして、ここに「富士吉田市水道ビジョン」を定めるものとします。
基本理念
富士の恵みを活かしともに築く市民の水道
計画期間
平成21年度(2009年度)から平成30年度(2018年度)までの10年間とし、中長期的な視点に立った目標設定を行います。