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富士吉田市エンディングノートの配布
「エンディングノート」っていうと、マイナスなイメージに取ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、エンディングノートは、年齢に関係なく誰もが、自分のことやこれからの人生への思い、自分らしく歩むために必要なことや、考えをまとめるお手伝いをするための冊子です。
大切な人、家族、自分と向き合うために記録します。自分の意志を伝えるのが難しくなる前に書き残しておくノートです。記録したことを元に家族やかかりつけ医や周りの人と話して、理解してもらうことも、自分らしく生きるためにとても大切なことです。
自分のためだけでなく、残された家族が困らないようにするものでもあります。
また、大切な人への感謝の気持ちや愛情の気持ちを、書き残しておくと家族の宝物の一つにもなります。
自分で決めるわたしの生き方ノート
主な内容は・・・
わたしのこと:今の自分、思い出や足あと
もしもの時は:医療や介護の希望
エンディング:葬儀屋お墓のこと
大切な人たちへ:家族親族へのメッセージ
財産について
相談窓口の紹介
生活にプラス”楽しみ”
このノートをきっかけにこれまでの自分のこと、そしてこれからの自分の生き方を考えてみませんか?
自分がどう生きるかは年齢を問いませんので、高齢者だけでなく若い方も活用できます。
今後の人生計画をじっくり考える機会として、また、家族と話し合うきっかけに役立ててはいかがでしょうか?
地域包括支援センター(健康長寿課)にて無料配布していますので、ご希望の方はお申し出ください。
なお、このエンディングノートは市内の5つの市内企業様協賛のもと、株式会社ジチタイアドと共同で作成いたしました。