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横断歩道は歩行者が優先!
信号機のない横断歩道直前での一時停止(あるいは徐行)義務の認識があいまいになっていませんか?
…横断歩行者等妨害等違反…
道路交通法第38条により、横断中または横断しようとする歩行者がいる時は、横断歩道または自転車横断帯の前で一時停止し、その歩行者等の通行を妨げないようにしなければなりません。違反をすると「横断歩行者等妨害等違反」となり、違反者には反則金9,000円(普通自動車の場合)や違反点数2点(酒気帯びの場合:0.25mg/l以上は25点、0.25mg/l未満は13点)が科せられます。
横断歩道に近づいたら、速度を落とし、安全確認を行いましょう
横断歩道の標識や路面表示が見えたら、横断中や渡ろうとしている歩行者がいないかを確認しましょう。
横断歩道やその周辺に歩行者が見えなくても、物陰や車の陰から急に歩行者が現れ、横断する可能性があります。
横断歩道に近づいたら速度を落としましょう。
横断歩行者を見たら手前で一時停止をしましょう
信号のない横断歩道を、歩行者が横断中だったり、渡ろうとしたりしている場合には、停止線がなくても、横断歩道の手前で一時停止しましょう。また、横断歩道以外の場所でも、道路を横断中の歩行者がいる場合は車が一時停止して歩行者の安全を守りましょう。
交通事故は、ほんの少しの油断から起こります。
かけがえのないあなたと家族の命を守るのは、あなた自身です。
横断歩道手前で速度を落とし、歩行者がいるときは一時停止しましょう。
夕暮れ時に早めのライト点灯を心がけることで、視界を確保するとともに、自車の存在を歩行者や自転車に知らせましょう。