ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 教育委員会 > 学校給食センター > 学校給食ニュース ~特別なお知らせ~(2023年度)

本文

学校給食ニュース ~特別なお知らせ~(2023年度)

ページID:0001224 更新日:2025年1月6日更新 印刷ページ表示

1月24日(水曜日)~1月30日(火曜日)は、全国学校給食週間でした

 学校給食は、明治22年、山形県の大督寺というお寺の中にあった小学校で、お弁当を持ってこられない子どもたちに昼食を無償で提供したことが始まりとされています。その後、給食は全国へと広がりましたが、戦争による食料不足などの影響で中断されてしまいました。
 戦争が終結しても食料不足は続き、子どもたちの栄養状態が心配されました。こうした状況において学校給食の再開を求める声が高まる中、アメリカのLara(アジア救援公認団体)から贈られた物資を使い、昭和22年1月に給食が再開しました。昭和21年12月24日に物資の贈呈式が行われたことから、この日を「学校給食感謝の日」としましたが、冬休みと重なるため、昭和25年度からは1月24日~30日を「全国学校給食週間」とすることが定められました。
 時代の流れと共に変化を続ける「学校給食」ですが、いつの時代も、子どもたちを大切に思う気持ちが詰まっています。

給食週間最終日の1月30日(火曜日)の献立は、

  • 中華まん
  • ちくわの磯部あげ
  • 吉田のうどん
  • フルーツヨーグルト和え

でした。

ここでは、吉田のうどんと、市内産のいちごや洋なしを加えたフルーツヨーグルト和えの調理過程を公開します。

1月24日(水曜日)~1月30日(火曜日)は、全国学校給食週間でしたの画像1
 吉田のうどんの調理過程です。
水かけ菜は、12月に都留市で収穫したものを冷凍保存して使いました。

1月24日(水曜日)~1月30日(火曜日)は、全国学校給食週間でしたの画像2
 フルーツヨーグルト和えの調理過程です。市内産の洋なしやいちごを、ヨーグルトに混ぜていきます。果物のおいしさを味わってほしいです。

1月24日(水曜日)~1月30日(火曜日)は、全国学校給食週間でしたの画像31月24日(水曜日)~1月30日(火曜日)は、全国学校給食週間でしたの画像4

特別栽培米を給食で提供しています

 昨年の11月から、市内で生産された特別栽培米が給食に提供されています。特別栽培米とは、普通に作られている米と比べて、農薬の使用回数が5割以下、また化学肥料の窒素成分量が5割以下で作られた米のことです。農薬や化学肥料が少ないために安心して食べることができます。また、環境にも配慮された農産物です。
 市内では、JAクレインや市農林課の指導や助言を基に、約10名の生産者が、特別栽培米づくりに取り組んでいます。以下、生産者の方の写真や声の一部を紹介します。

特別栽培米を給食で提供していますの画像

生産者さんの声

  • カメムシの被害にあわないように、田んぼの周りの草刈りを多くした。
  • ゆっくりと効いてくる有機肥料を使い、対応した。

 また、米屋さんにもお世話になっています。米屋さんは、生産された玄米を湿度と温度の管理を行いながら保管をしています。さらに、おいしいお米を炊くことができるよう玄米をブレンドし、使用直前に精米しています。
 多くの方々のご協力をいただき、人にも農地にも優しい特別栽培米が提供されています。

学校給食センターのSDGsへの取り組み

市内産の洋梨のコンポートを給食で提供した際に出た空き瓶の再利用をしています!

学校給食センターのSDGsへの取り組みの画像1学校給食センターのSDGsへの取り組みの画像2学校給食センターのSDGsへの取り組みの画像3

 地産地消の推進を図るため、市内で生産された洋梨のコンポートを給食にて提供しています。その際に大量に出てしまう空き瓶を、センターにて行われた研修に参加された食生活改善推進員の方々にお声がけをさせていただき、ご自宅にて活用していただくことになりました。
たくさんの食品や物品を消耗する当センターでは廃棄物削減への取り組みにも力を入れています。

令和5年9月13日(水曜日)に第一回目となる給食センター見学会&試食会を開催いたしました!

 たくさんの市民の方々にご参加いただき、ありがとうございました!

令和5年9月13日(水曜日)に第一回目となる給食センター見学会&試食会を開催いたしました!の画像1令和5年9月13日(水曜日)に第一回目となる給食センター見学会&試食会を開催いたしました!の画像2

 衛生管理の徹底、献立の栄養バランスや創意工夫などが栄養教諭・栄養士から説明があり、皆さんに関心を持って聞いていただくことができました。また実際にご参加いただいた皆様自身で給食を配膳していただき、試食後は「おいしい!」とのお声もいただきました。
学校給食センターでは、今後も定期的に見学会&試食会を開催していく予定です。広報やホームページなどで周知してまいりますので、ご興味のある方はぜひご参加ください!

提供したメニューの調理工程を公開!

6月に提供した3メニューの調理過程を公開します。
おいしかったあのメニュー、どんな風に作られたのでしょうか?

提供したメニューの調理工程を公開の画像1
1.6月1日提供
 鮭のフライ
 生鮭に小麦粉と水で衣をつけて、パン粉もつけていきます。

矢印の画像1提供したメニューの調理工程を公開の画像2
フライヤーに鮭が入っていきます。

矢印の画像2提供したメニューの調理工程を公開の画像3
鮭がフライとなって揚がってきました。調理員さんがクラスごとに配缶していきます。

提供したメニューの調理工程を公開の画像4
2.6月16日提供 笹かまの磯部揚げ
 笹かまを小麦粉と水で衣をつけます

矢印の画像3提供したメニューの調理工程を公開の画像5
一枚ずつ油に入れていきます

矢印の画像4提供したメニューの調理工程を公開の画像6
揚がった笹かまに青のりをまぶし完成

提供したメニューの調理工程を公開の画像7
3.6月13日小学校提供 20日中学校提供
 きなこ揚げパン
 パン屋さんから届いたコッペパン 給食センターで調理をしていきます

矢印の画像5提供したメニューの調理工程を公開の画像8
パンを油の中に入れ、長いトンネル状のフライヤーに入って揚がったパン

矢印の画像6提供したメニューの調理工程を公開の画像9
きな粉をまぶしています

明見で採れたトマト入りサラダ!

 明見にある「富士トマ」さんが納品してくださったトマトでサラダを提供しました。

明見で採れたトマト入りサラダ!の画像1明見で採れたトマト入りサラダ!の画像2

 「富士トマ」の宮下功さんです。
みずみずしく甘いとってもおいしいトマトでした!
与える水を最小限に少なくし、ストレスをかけると甘くおいしいトマトができるそうです。
日頃、あまり口にできない市内産のトマト、皆さん、いかがでしたか?

市内小学校の1年生が学校給食センターにて校外学習を行いました!

 4月から食べている給食は、誰がどのようにして作っているのかを施設の見学や給食センターのDVD鑑賞を通して、知っていただく機会となりました。

市内小学校の1年生が学校給食センターにて校外学習を行いました!の画像1市内小学校の1年生が学校給食センターにて校外学習を行いました!の画像2市内小学校の1年生が学校給食センターにて校外学習を行いました!の画像3

 調理中の迫力ある大釜を見たり、使われている調理器具に触れたりすると子どもたちは大興奮!「こんなに大きいお鍋だと、クラスみんなが入れちゃうね!」と言った1年生の笑顔が、印象的でした。「残さず食べます!」と元気よく言ってくれたその一言が、給食に関わる職員にとって何よりも励みになります。これからも子どもたちの笑顔のために、より質の高い給食提供を目指していきます。


ふじよしだ時計

「ふるさと納税」の返礼品が1分毎に切り替わります。