令和6年4月1日より5種混合ワクチンが定期接種になります
これまで4種混合(ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオ)ワクチンとヒブ(Hib感染症)ワクチンの2種類を接種することで予防していた感染症が、5種混合ワクチンを接種することで、1種類で予防することができます。
接種する予防接種の種類
令和6年4月1日時点での接種状況により、接種する予防接種の種類が原則決められます。下記のフローチャートを確認し、お子様が令和6年4月1日以降に接種する予防接種の種類をご確認ください。
5種混合ワクチンについて
対象者
生後2か月~生後7歳6か月未満
接種スケジュール
時期 |
接種回数 |
接種間隔・接種方法 |
初回 |
3回接種 |
20日以上の間隔をおいて3回接種
標準的には生後2か月から生後7か月に至るまでに接種を開始し、20日から56日までの間隔をおいて3回接種 |
追加 |
1回接種 |
初回接種終了後6か月以上の間隔をおいて1回接種
標準的には初回接種終了後から6か月から18か月の間隔をおいて1回接種 |
予診票について
5種混合ワクチンを接種する場合の予診票は、以下のように配布しています。
令和6年1月31日までに生まれたお子さん |
出生セットの中に「4種混合」「ヒブ」の予診票が入っています。
4種混合とヒブを1回も接種しておらず、5種混合をご希望の場合は、母子健康手帳と「4種混合」「ヒブ」の予診票をそれぞれ4枚すべてお持ちの上、市役所健康長寿課までお越しください。 |
令和6年2月1日以降に生まれたお子さん |
出生セットの中に「5種混合」の予診票が入っています。
「4種混合」「ヒブ」の予診票は入っていません。
※令和6年2・3月生まれの一部のお子さんには、「5種混合」の予診票を現在作成中ですので、作成次第、郵送します。 |
4種混合ワクチンとヒブワクチンで接種を完了する方
4種混合ワクチン、ヒブワクチンを接種していた方は、原則そのままのワクチンで接種を完了していただくことになります。
ただし、転出等で5種混合ワクチンのみの取り扱いしかない場合など、やむを得ない場合は、異なる種類のワクチン接種(交互接種)が認められることがあります。