食生活改善普及運動月間とは
厚生労働省では、毎年9月1日から9月30日を「食生活改善普及運動」の期間としています。
令和5年度は、「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマとし、「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日がほぼ毎日の者の割合の増加」、「野菜と果物の摂取量の増加」、「食塩摂取量の減少」及び「牛乳・乳製品の摂取習慣の定着」を目指して、全国的に取組を強化し展開するものです。
また、同時期に実施されている健康増進普及月間と連携して取組を行い、総合的な推進を図っています。この機会に、ご自身の食生活や生活習慣について、振り返ってみてはいかがでしょうか。
主食・主菜・副菜で健康習慣
バランスの良い食事の「合言葉は主食・主菜・副菜」。毎食の食事に主食、主菜、副菜をそろえるとバランスよく食べられます。
◆主食・・・ご飯、パン、麺など
◆主菜・・・肉、魚、卵、豆腐や納豆などの大豆製品
◆副菜・・・野菜、いも類、きのこ、海藻など
野菜で健康生活1日の野菜摂取の目標量は350g以上です。日本人の野菜類平均摂取量を見ると、成人男性で約290g、女性で約270gとなっています。特に20~30歳代は男性で約260g、女性で約240gと成人の平均より約30gも少ない量になっています。
野菜の小鉢を1皿食べると、約70gの野菜が摂取できると言われています。ぜひこの機会に、普段の食事に野菜の小鉢やサラダなどを1皿プラスしてみませんか?
野菜をたくさん食べるコツ!
◆加熱してかさを減らして食べる
◆コンビニサラダやカット野菜を活用する
◆汁物を具だくさんにする
◆調理法・味付けを変えて食べる
◆すぐに食べられる野菜を準備しておく
(ミニトマトやブロッコリー)
減塩で健康生活1日あたりの食塩摂取の目標量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満です。
富士吉田市は、全国平均と比較しても、塩分の過剰摂取傾向にあります。味の濃い料理や、塩分を多く含む食品の食べ過ぎには気を付けましょう。減塩のポイント!
◆汁物は具沢山にし、野菜をたっぷりとりましょう
◆調味料は、「かける」より「つけて」食べましょう
◆だし・薬味・香辛料などを利用しましょう
◆ラーメン・うどんの汁は残しましょう
牛乳・乳製品で健康生活
カルシウムは強い歯や骨をつくるために大切な栄養素です 。牛乳・乳製品に含まれるカルシウムは、体に吸収されやすい特徴があります。しかし,日本人の20~30代の3人に1人が 牛乳・乳製品を摂っていません。
将来の骨粗しょう症の予防のためにも、カルシウムとたんぱく質がバランスよく含まれる、牛乳・乳製品を毎日摂りましょう。
富士吉田市では、「朝ごはんでめざそう 健康・笑顔・日本一!ふ・じ・よ・し・だ」をスローガンに食育を推進しています。
富士吉田市ホームページにて、「朝ごはんにおすすめレシピ」「減塩レシピ」など随時更新しています!
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説明:医療行政の調査・研究及び保健・医療関係機関等との連絡調整、訪問看護センターの管理、献血、富士北麓総合医療センター・臨床検査センターの管理、健康センター、健康づくり、食育の推進、妊産婦・乳幼児・成人・高齢者の保健推進、食生活改善の推進、地域組織活動の推進、感染症予防及び防疫、予防接種、発達の遅れのある幼児への支援に関すること。
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