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eLTAX(電子申告)の義務化
eLTAXをより広く普及するために、ご協力をお願いします。
eLTAXとは
eLTAXとは、地方税の手続きをインターネットを利用して電子的に行う地方税ポータルシステムのことです。
これまで申告書の提出等は、郵送や窓口での提出でしたが、eLTAXを利用することで、自宅や会社のパソコンで提出することが可能となり、時間短縮・経費節約につながります。
大法人のeLTAX使用が義務化されました
令和2年4月1日から大法人(資本金が1億円超の法人等)が行う法人住民税及び法人事業税の申告は、eLTAXによる提出が義務化されました。(令和2年4月1日以後に開始する事業年度から適用)
給与支払報告書のeLTAX又は光ディスク等による提出義務について
基準年(前々年)における源泉徴収票の税務署への提出枚数が1,000枚以上であるときは、eLTAX又は光ディスク等による提出が義務化されています。なお、令和3年1月1日以降の提出分は、提出枚数が100枚以上に変更となります。
ご利用手順
(1)利用届出の作成 | eLTAXを利用するためのID等を取得する手続きです。利用届出は、地方税ポータルシステムのホームページ<外部リンク>から取得することができます。 |
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(2)パソコン環境の準備 | JAVAのインストール、e-mailアドレスの取得、パソコンのスペック(動作環境)の確認、ICカードリーダライタとそれを使用するためのソフトウェアの準備をします。 ※税理士に依頼する場合ICカードリーダライタは不要です。 |
(3)電子証明書の準備 | 電子証明書は、従来の書面による手続きにおける印鑑証明書などに相当するもので、特定の発行機関や認証局が発行する電子的な身分証明書です。証明書の取得方法等については下段『電子証明書の取得方法』をご参照ください。 |
(4)eLTAX対応ソフトの準備 | 市販のeLTAX対応の会計ソフトやPcdesk等の無料会計ソフトのインストールをします。 ※Pcdeskは地方税ポータルシステムのホームページ<外部リンク>にてダウンロード可能です。 |
電子証明書の取得方法
(1)電子証明書取得ソフトウエアの購入 | 商業登記電子証明書に対応したソフトウエアを購入します。 |
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(2)電子証明書の発行申請 | 印鑑に相当する鍵ペアを作成します。認証局に対して電子証明書の発行申請をします。 |
(3)電子証明書の交付 | 認証局から電子証明書が交付されます。 |
※ 税理士に依頼する場合は、電子証明は不要です。
代表的な電子証明の取扱機関
電子申告での注意事項
電子申請や電子申告の際は、以下の点についてご注意をお願いします。
- 電子申請や電子申告をする場合には必ず電子証明を付けて提出して下さい。
- 次にあげる項目は、申告書入力時の必須項目になっておりますので、必ず記入して提出して下さい。
(1)資本金、資本金等の金額 (2)従業者数 (3)法人税額 - 法人名のフリガナ欄にはひらがなではなく、カタカナで入力して下さい。
- 設立・設置届や異動届を電子申請する場合、登記簿のコピーを電子申請に添付して下さい。添付できない場合、登記簿のコピーを富士吉田市役所税務課市民税担当まで郵送して下さい。
※「用語解説」に関するご質問・ご要望は、ウェブリオまで問合せください。<外部リンク>