1.環境基本計画とは
環境基本計画とは、10年間に渡る市の総合的かつ計画的な環境の保全及び創造に関する指針です。
第2次富士吉田市環境基本計画(平成26年度~令和5年度)の計画期間終了に伴い、第3次富士吉田市環境基本計画を策定しました。
当市に住む住民、当市で事業活動をしている事業者、市役所や消防署、警察署などの行政機関そして、当市を訪れるすべての人みんなが協力して、富士山と水が育むこのすばらしい環境を守り未来へつないでいくための指針となる計画です。
2.計画策定の背景及び趣旨
本市は平成17年3月に富士吉田市環境基本計画(以下「第1次計画」という)を策定しました。
第1次計画の策定から10年が経過した平成26年3月には第2次富士吉田市環境基本計画(以下「第2次計画」という)を策定しました。第2次計画では、第1次計画で本市が目指す環境の将来像(キャッチフレーズ)として定めた『未来にのこそう美しい富士の里』とのキャッチフレーズを引き継ぎ、環境への社会的取り組み、自然環境、生活環境、地球環境の4分野を中心的なテーマとして取り組んできました。
第3次計画では、キャッチフレーズを『ともに守り 未来につなごう美しい富士の里』として、SDGs(持続可能な開発目標)、脱炭素(カーボンニュートラル)、生物多様性などの国際的な取り組みについて新たに計画に反映をしました。また、重点的に取り組む施策を設定し、市民、事業者、行政、滞在者全体で環境の保全及び創造に積極的に取り組んでいくこととしています。
3.計画の期間
令和6年(2024)年度から令和15(2033)年度までの10年間