市民愛唱歌「ここにはいつも富士がある」
岩谷時子作詞 いずみたく作曲
1
陽(ひ)が光る 川が流れる
白樺の並木の 果ては
幸せの 青い湖
ごらんよ 風が舟押してゆく
そして夜は 恋の火祭り
ラララ美しいふるさと 私たちの市(まち)
地球に空が あるように
ここにはいつも 富士がある
2
富士桜 市(まち)の恋人
とおい日の名残りを 抱いて
どこまでも続く 家並
おききよ あれは鶴の羽ばたき
今日も機(はた)の 音がきこえる
ラララ美しいふるさと 私たちの市(まち)
地球に空が あるように
ここにはいつも 富士がある
富士吉田市歌
大木惇夫作詞 小松清作曲
1
浄らけき不二の高嶺の
裾ひくや 緑のわが市(まち)
人のため はらからのため
幸を 紡ぎて織らん
ああ 誉れあり 富士の子われら
奮ひ立ち こぞり立ち
明日の花の栄えを見ばや
2
白妙の不二の高嶺の
影うつす鏡ぞ 湖
ここにこそ人ら集ひて
新しき生命を汲まん
ああ 望みあり 富士の子われら
扶けあい睦みあい
平和の貢 世にささげばや
3
仰ぎ見る不二の高嶺の
みさとしは 気高し ふるさと
美はしき殿堂を いざ
あけぼのの夢に築かん
ああ 祈りあり 富士の子われら
相呼びつつ 応へつつ
世界に虹を懸けわたさばや