~「TOMODACHI世代」の育成を目指して~
昨年度に引き続き、6月19日(月)~25日(日)までの7日間、コロラドの高校生が富士吉田市を訪れホームステイを通じ交流を図りました。
★ H28年度の派遣についてはこちら ★
富士吉田市とコロラド・スプリングス市の高校生16名が、お互いの国の文化や教育を学び交流を深めるプログラムです。
これは2年間に渡る相互交換形式で、昨年度は富士吉田市の高校生が夏休み期間を利用してコロラドへ渡り、ホームステイをしながら貴重な体験をしました。
【7日間のスケジュール】
6月19日(月) 富士吉田市着
6月20日(火) 東京観光
6月21日(水) 富士吉田市長表敬訪問
富士山五合目
姉妹都市締結55周年記念式典・歓迎レセプション
6月22日(木) 新倉山浅間公園
学校給食センター見学、給食試食
吉田高校へ学校訪問
6月23日(金) 富士学苑高校へ学校訪問
富士の里市民大学にて講演
6月24日(土) ホストファミリーデー
6月25日(日) 富士吉田市発
今年はコロラド・スプリングス市と本市との姉妹都市締結55周年という記念すべき年でもあり、同時期にコロラド・スプリングス市のジョン・サザース市長も本市を訪れていました。
そのため、表敬訪問や記念式典、歓迎レセプションなどといった場面で、サザース市長とも同行する機会が多くありました。
最初は、やや緊張していた面持ちでしたが、次第に緊張も解け、笑顔いっぱいで終始楽しい時間を過ごしました。
6月22日(木)、この日は午後から吉田高校へ学校訪問に行きました。
到着後、歓迎セレモニーを開いていただき、その後は先生の案内のもと校内を見学しました。
また、日本での授業風景についても各教室を回り学びました。
放課後には学園祭の準備の見学や書道部、茶道部といった日本古来の伝統ある文化の体験を通じ、吉田高校の生徒との交流を深めました。
6月23日(金)、午前中、富士学苑高校へ学校訪問に行きました。
こちらでも全校生徒がそろって歓迎してくれました。
ジャズバンド部の生演奏やダンス部の発表、剣道部による技の披露などをしていただき、生徒たちは大変興味深く見入っていました。
その後、コロラドの高校生はホストファミリーのクラスでそれぞれ昼食を取り、会話を楽しみました。
半日という短い滞在時間ではありましたが、有意義な時間を過ごすことができました。
このプログラムに参加した学生たちは、自らそれぞれの世界から遠い異国へと一歩足を踏み出したことにより、文化や言葉の壁を乗り越えお互いの絆を深ることができました。
二年間にわたるプログラムは今回の訪問をもって終了しますが、若い世代の人たちがお互いに築いてきたこれまでの思いは、これから先の未来へとずっと繋がっていくことでしょう。
この経験を糧に、これから先の人生もいろいろなことに挑戦してほしいと思います。