みんなのあんしん介護保険
少子化、高齢化が進んでいる我が国は、21世紀半ばには3人に1人が高齢者という時代を迎えようとしています。
この急速な高齢化の進行の中で、寝たきりや痴呆といった常時介護を必要とする方が増えています。
一方で、核家族化が進むとともに、介護をする方も高齢になり、また働きに出る女性が増えるなど、介護を家族だけに頼っていくことが難しくなっています。
介護は誰もが直面する問題になっており、また、老後の最大の不安要因といわれています。
そこで、介護を社会全体で支える「介護保険制度」が平成12年4月からスタートしました。