焼却炉構造
優れた焼却性能を持つ川崎-サン形ストーカを採用しています。ストーカは3段構成(乾燥段・燃焼段・後燃焼段)で配列されており、ごみは各段で攪拌・移送されながら焼却されます。
ボイラドラム
ごみの燃焼による熱を利用してボイラーで蒸気を発生させ、排ガスの温度を下げるとともに、蒸気を発電などに利用します。
ごみ焼却によって発生した熱エネルギーを有効に利用するため、ボイラー、蒸気タービン、発電機の組み合わせによって、最大1,900kwの発電を行っています。また蒸気の一部は施設内の給湯にも利用しています。
またこの施設では、風力・太陽光といった自然のエネルギーを利用して発電を行い、施設内の消費電力の一部をまかなっています。