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不要になった農作物を畑に放置することは鳥獣を誘引するのでやめて!!!
不要となった農作物を、そのまま畑などに放置しておくと、におい等が鳥獣を誘引してしまうため、そのままにしておかないでください。

農林課鳥獣担当よりワンポイントアドバイス
★鳥獣被害にあわないために★
①鳥獣被害にあった畑や田んぼの周りを把握しよう。

・付近の山で収穫しないままの果実が放置。
・農地を管理せず雑草が繁茂したり、やぶになっている。
・野菜のくずや生ゴミが付近に放置してある。
・ 収穫後の田んぼに落穂や2番穂を残している。
☆周辺環境への配慮を怠らないようにしましょう。
②人に馴れさせてはいけません
たとえば、サルはこんな気持ちでエサを探しています。
・たまたま田畑に行くと、危ない目に遭わずにエサを食べることができる環境であった。再度行ったが一度も危ない目に遭わずにエサを食べることができた。
→ここはいつ行ってもエサを食べられる場所(環境)と学習します。
・集落に行って人に見つかったが、人は攻撃(追い払い)をしてこなかった。もう一度行った時も人に見つかったが、今度も攻撃(追い払い)をしてこなかった。
→人間はこっちを見ても何もしてこないので人間は怖くないと学習します。
☆人に馴らさないためにも、適切な対策で対処をしましょう。
③人間本位に考えないこと。
○鳥獣被害に遭われたときに・・・・
・専門家に任せれば安心ですが、すぐに関係機関に連絡するのではなく、住民の皆様も当事者として対応をしましょう。
・爆音等や花火を使えば追払えますが、最初は驚くが危害がないため慣れてきてしまいます。
・耕作する畑だけ守れば安心ですが、管理している畑や田んぼの周りへの配慮も必要です。雑草地ややぶになっている場所は要注意です。
・柵を設置すれば安心ですが、動物の種類によっては小さな隙間からも侵入は可能です。また電気柵も下草を刈らないと漏電します。常に整備等を忘れず、動物の習性、体格に合った柵を設置するよう工夫をしましょう。
☆自己防衛・適切な被害対策方法が大事です。

★みんなでできる鳥獣被害対策を考えよう★
●野生鳥獣の生態や習性を知り、何がエサになっているのか理解していくことが重要です。その上で何ができるか考えましょう。
●田畑の周りのやぶ・竹林・収穫しなくなった果樹はエサとなります。守れる圃場、守れる集落に環境改善しましょう。
●追払いは、集落や近隣住民で日常的にやりましょう。威嚇だけでなく、怖いぞという態度をとることが大事です。

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農林課
説明:農畜産業及び林業の基本的構想及び計画・振興、農作物災害及びその予防、農地、水田の総合的な利用計画、農業関係団体等、内水面漁業、治山施設及び林道の新設及び改良並びに管理、市有林の管理及び育成、森林の利用活用及び資源開発、林地の開発に伴う指導、保安林、鳥獣の保護、火入れの許可、森林組合との連絡調整、土地改良事業の計画及び実施、農道及びかんがい用水路の新設、改良及び管理、農地及び農業用施設の災害及びその予防、農業用水利に関すること。
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