博物館施設概要
エリア図
常設展示室

施設紹介1

企画展示室
講 堂
学習室
施設紹介2

自然観察室
ラウンジ
施設紹介3

古文書収蔵庫
工作室
燻蒸室

付属施設(9:30〜5:00)



(県指定文化財)

宮下家
解説
市内小明見にあった木造平屋建、茅葺入母屋造り、面積118u(約36坪)の民家で、平成2年(1990)に博物館に移築復原されました。宮下家は屋号をニイエといい、代々名主を努めていた家の分家で、宝永4年(1707)の富士山噴火のころに建てられたという伝承があります。内部の柱の配置や梁組の構法などから18世紀ないし、それをさかのぼる時期に建られたと考えられます。
昭和54年の調査において、この地域における江戸中期の民家を知る上で重要とされ、また当初材が9割かた残存しており、ほぼ完全に復元が可能であるという点で、その価値が認められ、同年12月に県の文化財に指定されました。





(市指定文化財)

武藤家
解説
市内下吉田にあった木造平屋建、茅葺入母屋造り(カブト造り)、面積154.83uのやや大型の民家です。昭和58年に移築復元されました。建築年代は、間取りの形式及び土間周辺の柱に太い材料を配置していることや、その内の数本に平刃とともに蛤刃の手斧跡が残っていることなどから、江戸中期以前と考えられますが、内部の改造が著しく、建築当初の材料は土間周辺に集中しているのみで、完全な復元は困難でした。そのため江戸末期頃と推定される改造時期のものをもとに復原しました。
屋根の形は、この地方に広く分布しているカブト造りと呼ばれる形式で、破風に広く設けられた開口は屋根裏で行う養蚕のための採光と通気のためのものです。昭和58年、市文化財に指定されました。

(平成13年3月屋根葺き替え)





(国指定重要文化財 小佐野家復原住宅)

小佐野家
解説
御師の宿坊として代表的な建築物で、現在も市内上吉田に残る小佐野家住宅と、同家所蔵の古図をもとに昭和58年(1983)に復原した模造の建物です。
小佐野家は屋号を堀端屋といい、建物は文久元年(1861)に建築されたものです。建築面積は291u(約88坪)、奥行きのある母屋は一部二階、切妻造りで、再後部に神殿を配した御師住宅の一般的な形式を伝えています。軒はせがい造りとし、妻には細かく組んだ束と貫を見せ、屋根は勾配が緩く古くは板葺きでした。富士山御師の宿坊としての形態をそのまま残しており、また全国でも数少ない社家造りの例として貴重なものといえます。昭和51年に国の重要文化財に指定されました。